各種手術・特殊治療
もざわ眼科では、各種手術、特殊治療をおこなっております
手術室 | 術後にお休みいただける個室をご用意 |
---|
白内障日帰り手術
ご希望により、白内障の日帰り手術を行います。 手術時間は20分程度なので体への負担が少なく、入院生活の煩わしさがない、入院待ちをしなくて済む、といった長所があります。
但し、内科疾患や他の目の病気を抱えている方には不向きであることなど、日帰り手術には注意が必要です。個人個人の症状に合わせ、治療方針を決めていきます。
(右写真:白内障手術機器 Infinity OZil)
眼瞼下垂手術
眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、
まぶたをつり上げる上眼瞼挙筋の機能が低下することにより、
上のまぶたが開きづらくなる疾患です。
眼瞼下垂になると、上方の視界が狭くなる、
暗くなるといった症状が出てきます。
また、眼瞼挙筋でまぶたを上げられないので、
その上にあるおでこやこめかみの筋肉で瞼を上げるくせがつき、
おでこのしわができたり、慢性的に頭痛がしたりといった現象が起こります。
最も多く用いられる術式は、上眼瞼挙筋を短縮する方法です。
炭酸ガスレーザーを用いると、ほぼ無血状態で手術を行うことが可能です。
二重まぶた手術
美容目的の場合自費治療になりますが、
眼瞼内反症などの場合、保険が適応されます。
眼瞼内反症とは、まぶたが内反してまつ毛が眼球に接する状態(逆さまつげ)のことを言い、
刺激痛、充血、流涙などが起こり、目が開けにくくなります。
二重瞼の手術により、症状が軽減されます。特に子どもに多い症状です。
ドライアイ―涙点プラグ
涙点プラグは、涙の流出口にプラグ(栓)を差し込むことにより、涙を目の表面にためる治療法です。
ドライアイによる目の表面のトラブルを軽減するほか、ドライアイによるコンタクトレンズ装用時の負担を軽減します。
通院で容易に装着できます。
眼瞼痙攣―ボトックス注射
意に反して両眼のまぶたの痙攣が起きる病気です。
かすかにピクピクする感じの痙攣がたまに起きる軽度のものから、
まぶたが閉じてしまって見えなくなる(機能的失明)重度のこともあります。
これに対する治療法が「ボトックス治療」で、
ボトックス(ボツリヌス毒素)による注射をします。
ボトックスには筋肉を弛緩させる作用があります。
まぶたを開閉する筋肉に、数カ所ほど極少量だけ注射することによって、
全身に悪影響を及ぼすことなく痙攣を抑えることができます。
治療効果は1週間後から表れ、約3~4カ月で消失していきます。
ですから、効果がなくなったら、再注射をする必要があります。
レーシック手術
当院では現在レーシック手術は行なっていませんが、
角膜の専門家としてアドバイスを致します。
また、治療に適した施設・病院を紹介しています。